大人にきびをどうにかしたい人必見!大人にきびの原因と治し方について

20代から急にできはじめる「大人にきび」に、悩まされている人が沢山いますが…
そもそも、大人にきびとは何なのでしょうか?

「大人にきびと思春期ニキビの違いは何?」
「大人にきびが治らない原因はなに?」

ここでは、大人にきびに関する疑問や悩み、原因や治し方、おすすめの化粧品などを詳しく紹介していくので、大人にきびの予防と対策に役立ててください。

Contents
1.大人にきびの原因と対策について
2.大人にきびの種類について
3.大人にきびのできる場所について
4.大人にきびの治し方について
5.大人にきびが治らない理由とは
6.大人にきびの治療方法について
7.大人にきびと思春期ニキビの違いとは?
8.大人にきびにおすすめの化粧品
9.まとめ

1.大人にきびの原因と対策について

10代の頃にニキビが全くなかった人でも、大人になってから急にニキビを発症したり、スキンケアでニキビ対策を行っているのに、治らないのはなぜなのでしょうか?

大人にきびの原因は、

◆ホルモンバランスの乱れ
◆ストレス
◆睡眠不足
◆偏食
◆間違ったスキンケア
◆便秘
◆肌の乾燥
◆生理周期の乱れ

大人にきびの原因は、あらゆることが複雑に絡み合っているので、特定することが難しくスキンケアだけでは治らない場合もあります。

一度大人にきびが発症すると、再発しやすく跡も残りやすいので、できてしまったニキビを「治す」ことはもちろん大切ですが、「予防する」事も大切です。

1-1.ホルモンバランスの乱れ

生理前になると、いつも決まったところにニキビができる…なんてことはありませんか?これは、ホルモンバランスの乱れが原因です。

「ホルモンバランスが乱れると、ニキビができやすくなる」と言いますが、そもそもホルモンバランスとは何なのでしょうか?

女性の身体には、「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2種類のホルモンが存在しています。

この2種類のホルモンが、ストレスや睡眠不足、運動不足、偏った食事、加齢などが原因で、ホルモンのバランスが乱れ、生理不順や生理痛、PMS、不妊、肌荒れ、にきびなどの症状を引き起こします。

改善するには、食の改善や十分な睡眠、運動、ストレス発散など規則正し生活を心がける事が、ホルモンバランスを整え、大人にきびの予防にもつながります。

1-2.ストレスが原因

ストレスは昔から「美容の敵」と呼ばれていますが、ストレスを溜めすぎると自律神経が乱れて皮脂腺が刺激されます。

皮脂腺が刺激されたことで男性ホルモンが過剰に分泌されて、毛穴に皮脂が詰まりニキビができやすくなります。

ストレスが原因でできるニキビは、男性ホルモンの影響で、フェイスライン(顎や口の周り)にできやすいので注意しましょう。

心と体は意外に深い関係にあるので、ストレスを感じた時には半身浴や足湯、アロマをたいて、心身ともにリラックスしてストレスを改善しましょう。

1-3.睡眠不足が原因

睡眠時間は足りていますか?大人にきびができる原因の一つに、睡眠不足が考えられます。

睡眠不足になると、自律神経の乱れから肌の免疫力が低下します。免疫力が低下したことでホルモンバランスが崩れて、皮脂が過剰に分泌されニキビができやすくなります。

大人にきびを予防するには、最低でも6時間以上の睡眠時間が必要だと言われています。

「1日6時間寝たらにきびが治る」というわけではありません。毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる…といった規則正しい生活習慣を身に着け、体内時計を正常にすることがニキビ予防につながります。

1-4.偏った食事が原因

最近、外食や間食は多くありませんか?食生活の乱れは、大人にきびを増やす原因にもなります。

和食よりも動物性資質の多い洋食や、好きなものばかり食べて偏った食事を続けると、体の隅々まで栄養が行き届かなくなり、肌の免疫力が低下してターンオーバーが乱れます。

大人にきびを予防するには、皮脂の分泌を抑える和食がおすすめです。ニキビ予防に効果的な栄養素は…

◆ビタミンC
キウイフルーツ、イチゴ、カブの葉、キャベツ、カリフラワー
◆β-カロチン
かぼちゃ、小松菜、ブロッコリー、ニンジン
◆ビタミンB6
かつお、豚肉、牛肉、鶏肉
◆ビタミンB2
牛レバー、ブリ、納豆、卵、牛乳、舞茸、ヨーグルト
◆ビタミンE
アーモンド、ツナ缶、たらこ、カボチャ、アボカド、ほうれん草
◆食物繊維
おから、大豆、納豆、モロヘイヤ、キウイ、れんこん、長芋

皮脂の分泌を抑える「ビタミンB2」や強い抗酸化作用を持つ「ビタミンE」、ホルモンバランスを整える働きをする「ビタミンB6」、便秘解消効果のある「食物繊維」をバランスよく取り入れて、大人にきびを予防しましょう。

1-5.間違ったスキンケアが原因

大人にきびができた時のスキンケアって、どうしていますか?思春期ニキビ用のニキビ化粧品を使っていませんか?

大人にきびは思春期ニキビと違って、過剰な皮脂分泌が原因でニキビができるわけではないので、若い人向けのニキビケア化粧品を使うと肌荒れをおこして、かえってニキビを悪化させます。

大人にきびは、ホルモンバランスの乱れが原因で、
ターンオーバーが乱れ、古い角質が毛穴を詰まらせることによりニキビができるので、先ずは古い角質を取り除く必要があります。

それには、ビタミンC誘導体が配合された化粧水がおすすめです。ビタミンC誘導体は美白化粧品にも配合されている成分で、ニキビ跡を薄くする効果があります。

また皮脂の酸化を防いだり、炎症をおさえる効果があるのでニキビ予防に効果的です。

ビタミンC誘導体は水溶性のものなので、化粧水に多く配合されています。購入の際には、箱の裏に記載されている成分表を確認しましょう。

更に、ビタミンC誘導体が配合された化粧水をつけたあとに、ヒアルロン酸やセラミドが配合された保湿美容液を使ってしっかり保湿をしましょう。

1-6.便秘が原因

便秘が続くと、肌荒れやニキビに悩まされることはありませんか?便秘も大人にきびの原因になります。

便秘になると、腸内細菌のバランスが崩れてビフィズス菌などの善玉菌が減少して、悪玉菌が増えます。悪玉菌が増えると、腸の働きが鈍くなり便秘や肌荒れといった症状を引き起こします。

昔から「肌は内臓を映す鏡」という言葉がありますが、肌と内臓は深い関係にあると言えます。

便秘を改善すれば、ニキビも改善されるので、普段から食物繊維が豊富な食材や乳酸菌を取り入れましょう。

◆食物繊維が豊富な食材
根菜類、コーン、きのこ、昆布、ひじきなど
◆乳酸菌が豊富な食材
ヨーグルト、チーズ、味噌などの発酵食品

その他にも、ビタミンB群や鉄、ミネラル、食物繊維がバランスよく配合されている玄米もおすすめなので、白米を玄米に変えるだけでも便秘解消には効果的です。

1-7.肌の乾燥が原因

間違ったスキンケアによって、肌が乾燥していませんか?乾燥も大人にきびの原因になります。

皮脂汚れを落とそうと、1日に何度も洗顔したり熱いお湯で洗い流していると、汚れだけでなく肌にとって必要なうるおい成分まで落としてしまいます。

うるおい成分を失った肌は、バリア機能を保とうとして皮脂を余計に分泌し、毛穴が詰まりやすくなります。

大人にきびを治そうと思ってやっていた、洗顔やクレンジングのし過ぎが原因で、必要以上に肌のうるおい成分を落とすと、肌が乾燥して毛穴を詰まらせる原因になります。

大人にきびを治すには、肌に優しいクリームタイプのクレンジングや洗い上がりがさっぱりするタイプの石鹸で洗い、化粧水や美容液でしっかり保湿をしましょう。

1-8.生理周期の乱れが原因

毎月生理は順調に来ていますか?生理周期の乱れも、大人にきびができる原因になります。

生理周期は通常、「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」の4つに分類されますが、この中でニキビができやすい時期は「黄体期」です。

黄体期(生理2週間前)は、皮脂の分泌を増加させる黄体ホルモンが活発化することで、毛穴が詰まりやすくなりニキビができやすくなります。

またこの時期には、わけもなくイライラしたり、突然憂うつになったりするPMS(月経前症候群)の症状も発症するので、ニキビの原因になります。

大人にきびを予防するには、自分の生理周期をしっかりと把握して、生理周期に合わせたニキビケアが大切です。

◆月経期・黄体期
肌がデリケートなこの時期は、にきびができやすいので、洗顔や保湿をしっかり行い毛穴を詰まらせないようにしましょう。

◆卵胞期・排卵期
肌の調子がいいこの時期は、ピーリングで古い角質を落としたり、ビタミンC誘導体が配合された化粧水を使って、しっかり保湿ケアを行いましょう。

2.大人にきびの種類について

ニキビの種類は、進行状況によって5段階で分けられます。初期症状で治るニキビもあれば、跡が残るニキビもあります。

いかに早い段階でニキビ対策を行うかが、大人にきびの解決につながるので参考にしてください。

健康な肌 毛穴の出口が開いている

白ニキビ 毛穴の出口が狭くなり、皮脂が毛穴の中に溜まって、アクネ菌が繁殖し始める

黒ニキビ 白ニキビの毛穴が開いて、先端が黒く見える状態

赤ニキビ アクネ菌が繁殖して、炎症を起こして赤く腫れあがっている状態

黄ニキビ 赤ニキビがさらに悪化して、炎症をおこし赤みや熱をもった状態

ニキビ跡 毛穴周辺の組織が破壊されてかなりの痛みを伴い、凹んで跡が残る場合もある

2-1.白ニキビの原因と対策

「白ニキビ」は、別名「閉じたニキビ」とも呼ばれ毛穴がふさがった状態で、肌表面にブツブツした白い小さな点が現れます。

初期段階のにきびなので、この段階で正しいケアを行えば炎症を伴うニキビ(赤ニキビ、黄ニキビ、ニキビ跡)を防ぐことができます。

皮脂の分泌を抑えるために、栄養バランスのいい食事や睡眠、適度な運動、ストレスを溜めない…など生活習慣の改善をしましょう。

また、肌を清潔にして化粧水や乳液などでしっかり保湿をして、肌の状態を整えることが大切です。

絶対にやってはいけないことは、指や爪で潰すとです。指や爪で潰すと雑菌が入り、炎症を起こしニキビ跡になるので注意しましょう。

2-2.黒ニキビの原因と対策

「黒ニキビ」は、毛穴の中にたまった皮脂の先端が酸化して、ニキビの塊となった状態のニキビです。

黒ニキビができる原因も、ホルモンバランスの乱れによる皮脂の過剰分泌や肌の乾燥なので、白ニキビ同様に正しいケアをおこなえば直ぐに治ります。

自宅でできる対処法は、市販されているピーリングを使って古い角質を落とす事です。毛穴詰まりもなくなり、肌の新陳代謝も改善されてニキビの予防にも効果的です。

2-3.赤ニキビの原因と対策

「赤ニキビ」は、皮脂の過剰分泌が原因でアクネ菌が大量に増殖して、炎症を起こして悪化した状態のニキビです。

炎症を起こしてしまった赤にきびを治すには、皮膚科での治療がおすすめです。この段階で治療すれば、ニキビ跡も残りません。

炎症を起こしているので、手で触ったり掻いたりするのはNGです。どうしても我慢ができない時は、冷たいタオルで冷やしましょう。

赤ニキビを治すには、睡眠時間の確保や肌の免疫力を高めるための食事の改善がおすすめです。

脂肪分を控えた和食中心の食事に変えたり、ニキビ予防に効果的なビタミン類をしっかりと取り入れることが、ニキビ予防に効果的です。

2-4.黄ニキビの原因と対策

「黄ニキビ」は、医学的には「膿疱(のうほう)」とよばれ、赤ニキビが悪化して炎症をおこし、真皮層にまで達した膿んだ状態のニキビです。

膿んで熱を帯び痛みを伴うので、潰したくなると思いますが…潰すと跡が残り、陥没(かんぼつ)や色素沈着が残る場合もあるので、絶対に触るのはNGです。

悪化させてニキビ跡を残さない為にも、皮膚科での治療が最善です。日常的なケア方法として、洗顔&保湿で肌のバリア機能を高めたり、生活習慣の改善を行いましょう。

2-5.ニキビ跡の原因と対策

「ニキビ跡」は炎症により毛穴周辺の組織が破壊されて、新しい皮膚の再生ができない状態のニキビです。

肌が再生されないので、クレーターのような陥没(かんぼつ)や凸凹、色素沈着、赤みといった様々な症状が現れます。

この状態になると、完全に元に戻すことは無理なので、皮膚科でおこなうケミカルピーリングやレーザー治療が効果的です。

自宅でおこなうケア方法としては…
◆赤み残る場合
・ビタミンC誘導体の化粧品
・ビタミンCイオン導入が効果的

◆シミが残る場合
・美白化粧品が有効
・市販の角質を落とすピーリング
・即効性を求めるなら皮膚科のケミカルピーリングがおすすめ
(日焼けをするとシミとなり消えなくなるので日焼けはNG)

◆陥没が残る場合
・皮膚科のケミカルピーリング、レーザー治療で多少改善する

3.大人にきびのできる場所について

思春期ニキビは、Tゾーンを中心に顔全体にできますが、大人にきびはフェイスライン(顎、首やデコルテ)など皮脂分泌の少ない場所にできます。

3-1.顎(あご)にできるにきび

大人にきびは、皮脂分泌の少ないフェイスライン(顎、首やデコルテ)にできやすく、何度も同じ場所にでき治りが悪いのが特徴です。

顎(あご)にできるニキビの原因は、睡眠不足やストレス、冷え性や偏食などによるホルモンバランスの乱れが影響しています。

雑菌のついた手で頬杖をついたり、無意識のうちに顎(あご)を触ると、皮膚が炎症を起こしてにきびを悪化させる場合があります。

肌を清潔にしようとして、皮脂の分泌が少ない顎(あご)をゴシゴシ洗うと、余計に肌の乾燥が進み、ニキビができやすくなります。

顎(あご)にきびを予防するには、「ビタミンC誘導体」や「セラミド」が配合された化粧水でしっかり保湿して、肌を柔らかくし毛穴詰まりをなくすことが大切です。

また、十分な睡眠や運動、バランスのいい食事、ストレスを溜めない生活を心がけ、ホルモンバランスを整えましょう。

炎症を起こしている場合は、皮膚科でのホルモン治療がおすすめです。顎にきびにおすすめの化粧品はこちらです。

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4.大人にきびの治し方について

繰り返し同じ場所にできる大人にきびを治すには…

◆ホルモンバランスの改善
◆スキンケアの見直し

をおこないましょう。

4-1.ホルモンバランスの改善

大人にきびは、ストレスや睡眠不足、偏った食事が原因でホルモンバランスが崩れて、肌の免疫力が低下してニキビができやすくなります。

ストレスがたまり自律神経系のバランスが崩れると、アドレナリンや男性ホルモンが分泌され、皮脂腺が刺激されて皮脂が多く分泌され毛穴が詰まります。

睡眠不足が続くと、自律神経が乱れ肌の免疫力や代謝機能が低下してホルモンバランスが崩れます。

不規則な食事や偏った食事は、体の隅々まで栄養が行き届かないので、肌の免疫力が落ちてターンオーバーが乱れる原因になります。

大人にきびを治すには生活改善が必要です。十分な睡眠、バランスのとれた食事、ストレスを溜めない…規則正しい生活を送ることで大人にきびは改善されます。

4-2.スキンケアの見直し

にきびを早く治したくて、何度も洗顔するのはNGです。皮膚を清潔に保つことは大切ですが、洗いすぎると肌が乾燥してニキビができやすくなります。

【大人にきびにおすすめのスキンケア方法】
1.クリームタイプのクレンジングでメイクを落とす
2.サッパリタイプの洗顔石鹸で洗う
3.ビタミンC誘導体が配合された化粧水で保湿する
4.ヒアルロン酸やセラミドが配合された油分が少ない美容液でしっかり保湿する

毎日の正しいお手入れ方法で、大人にきびを予防しましょう。大人にきびにおすすめの化粧品はこちらです。

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5.大人にきびが治らない理由とは

大人にきびは、原因が複雑すぎて特定できないので、スキンケアだけでは治らない場合もあります。

大きく分けると、「肌の乾燥」と「ホルモンバランスの乱れ」に分けることができます。「肌の乾燥」は、正しいスキンケアで対処できますが…

「ホルモンバランスの乱れ」は、ストレスや睡眠不足、偏った食事、運動不足など原因が複雑すぎてすぐには治りません。

6.大人にきびの治療方法について

繰り返しできる大人にきびをどうにかしたいなら、皮膚科でおこなうニキビ治療や市販の薬で治すケアがおすすめです。

6-1.皮膚科で行う治療

ニキビは皮膚疾患なので、スキンケアだけでは治らない場合は皮膚科を受診しましょう。早めに皮膚科で治療をおこなえば、跡が残らずキレイに完治します。

皮膚科では飲み薬(抗生物質、ビタミン剤)、塗り薬が処方されます。大人にきびの場合、慢性化して治りにくいので「塗り薬」と「飲み薬」の両方が処方されます。

また、ホルモンバランスの乱れを改善するために「漢方薬」を処方したり、肌の凹凸や色素沈着などニキビ跡を薄くするために「ケミカルピーリング」や「レーザー治療」「レチノイン酸の塗り薬」を使って治療する場合もあります。

皮膚科の治療だけで改善しない場合は、皮膚科と合わせて婦人科の受診もおすすめです。

ホルモンバランスの乱れが原因でニキビができる場合は、月経不順を改善するために「低用量ピル」が処方されます。

【皮膚科で処方される薬】
◆塗り薬
・抗生物質
アクネ菌に対する強い抗菌作用で炎症を止める効果
薬:ダラシンTゲル、アクアチムクリーム

・抗炎症剤
赤ニキビや黄ニキビの炎症やはれを抑える塗り薬
薬:イブプロフェンピコノール

・ビタミンA誘導体の一種(治療薬)
皮脂を抑え、角質をピーリングしてくれる作用がある
薬:ディフェリンゲル

・新薬
アクネ菌の殺菌作用、炎症と皮脂の過剰分泌を抑える薬
薬:デュアック配合ゲル

◆飲み薬
・抗生物質
赤ニキビの炎症が重度になってしまったときに使用する薬
薬:ミノマイシン

・ビタミン剤
過剰な皮脂の分泌を抑えるため
薬:シナール、ハイチオール など

・漢方
体質改善を目的としたもの
薬:清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)、当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)、十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ) など

6-2.市販の薬で治療する

ドラッグストアで販売されているニキビ薬は、塗り薬が一般的です。

◆オロナインH軟膏(医薬品)
オロナインの主成分(クロルヘキシジングルコン酸塩液)には、抗菌作用がありアクネ菌を殺菌する効果がある。また、オリーブ油が配合されているので保湿効果もあり、肌の乾燥を防ぐことができます。

◆テラ・コートリル(医薬品)
皮膚科で使用される薬に効果は近いが、ステロイドが配合されているので長期使用はやめましょう。

◆ビフナイト
皮脂を抑え角質を柔らかくして、毛穴詰まりを防ぐイオンが配合された塗り薬です。毛穴を綺麗にする効果が期待できます。ただし、大人にきびに使用すると乾燥して肌荒れをおこす場合もあります。

◆ニベア
ニベアは肌に潤いを与える、ワセリン、グリセリン、スクワラン、ホホバ油などの保湿成分が豊富に含まれています。ワセリンは、皮膚科でも処方される保湿剤なので、大人にきびにも効果的です。

市販薬を1週間使用しても効果がない場合は、皮膚科を受診しましょう。

7.大人にきびと思春期ニキビの違いとは?

大人にきびと思春期ニキビは、ニキビができる原因も場所も異なり、ケア方法も違います。

大人にきび 思春期ニキビ
【特徴】
・皮脂分泌が少ないところにできる
・治りにくい
【特徴】
・10代にできるニキビ
・自然に治る
【原因】
・ホルモンの乱れ
(ストレス、睡眠不足など)
・新陳代謝の乱れ
(間違ったスキンケア、日焼け、乾燥など)
【原因】
成長期で皮脂分泌の過剰
【場所】
フェイスラインやUゾーンにできる
【場所】
Tゾーンを中心に顔全体にできる
【ケア方法】
・角質ケア
・しっかり保湿
・ホルモンバランスを整える
【ケア方法】
・余分な皮脂を取り除く
・肌を清潔にする
・角質ケア

大人にきびが治らない…と悩んでいる人は、ケア方法が間違っているのかもしれません。

大人にきびを治すうえ大切なことは、肌を清潔に保つことはもちろんですが、古い角質を取り除いて新陳代謝を整える角質ケアや、肌の乾燥対策、ホルモンバランスを整えるといった、年代に合った対策が重要です。

正しいケアをおこなって、大人にきびを予防・改善しましょう。

8.大人にきびにおすすめの化粧品

大人にきびを治すには、肌の乾燥を予防する保湿成分が配合された化粧品がおすすめです。

【大人にきびに効果的な成分】
◆ビタミンC誘導体
・皮脂を抑えてニキビを予防する
・ニキビ跡の赤みを薄くする

◆ヒアルロン酸
美肌効果、肌の乾燥予防や改善に効果的

◆セラミド
・肌の潤いを保つ最強の保湿成分
・シミやそばかすを防ぐ美白効果
◆グリチルリチン酸
ニキビの炎症を鎮める効果

◆アルコール・オイルフリー
アクネ菌は油(オイル)を栄養として繁殖するので、油分多い化粧品はNG!

◆ノンコメドジェニック
「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載された化粧品で、ニキビのできやすい成分が配合されていないもの

【要注意の成分】
◆イオウ
大人のニキビ肌に、イオウ配合の塗り薬を使用すると、肌がガサガサに乾燥して荒れる恐れがあるのでNG!

◆ニキビ用化粧品
10代と同じニキビケア化粧品を使用すると、肌が乾燥するのでNG!
「大人にきび」「敏感肌用」と表示されたニキビケア化粧品ならOK!

これらのポイントを踏まえた、大人にきびにおすすめの化粧品はこちらです。

Jitte+(ジッテプラス)

にきび予防:★★★★★
肌を清潔にする:★★★★★
ニキビの後ケア:★★★★★

「Jitte+(ジッテプラス)」は、テレビやWEB、美容雑誌でも注目されているニキビケア化粧品です。

ニキビの原因…「乾燥」に着目して開発された化粧品なので、しっかりと肌の保湿が可能です。

大きさの異なる3種類のヒアルロン酸とナノセラミドが配合された「Jitte+(ジッテプラス)」は、他の化粧品と比べても保湿力が全然違います。

保湿だけでなく、ニキビの炎症を鎮める効果がある「グリチルリチン酸」や、美白効果を期待できる「プラセンタエキス」も配合されているので、大人にきびを効果的に予防できます。

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9.まとめ

大人にきびは、原因が複雑で治りにくく、何度も同じ場所にできるので、「治す」のではなく「予防する」ことが大切です。

予防のポイントは…
◆角質ケア
◆保湿
◆ストレスを溜めない
◆食生活の改善
◆しっかり睡眠をとる

以上のことに気を付けて、ホルモンバランスを整え免疫力を高めて、大人にきびができないように予防・改善しましょう。

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